ガンだと告知されたくない女性 20%

女性ががんだとある日知ったら、どうなるでしょう?

成人女性は一般的にプライベートで家事を任されています。

専業主婦、兼業主婦問わず、自分以外の家族の世話に心を砕いて生活をしています。

家族は支えあいとはいうものの、家族に対して主婦がすることは、される家族の立場からすると、

「当たり前」という気分に知らず知らずになっていきます。

主婦は、家事について感謝されることも少なく、こどものいる家庭でも、「母の日」などとして

「おかあさんありがとう」などとプレゼントやその日だけのお手伝いで終わる場合が多いと聞きます。

そんな中、当の女性たちは、感謝を要求することもなく、ただ淡々と毎日を過ごし、

ある日、自治体やパートナーの会社からの健康診断のお知らせを目にする。

「今年は忙しいからな〜」などと思い、お知らせの封を切らずにほおっておいて、ついにその年も検診

にいけずじまいになってはいませんか?

あるいは、「がん検診」などの文字を目にすると、自分がもしガンだったらどうしよう、

と不安になり、検診を受けるのをためらってしまう女性もいると聞きます。

テレビでは、専業主婦が家庭にいる時間帯に決まって「ガン保険」のコマーシャルが流れています。

人は、不安を感じるとそのことについて考えたくないという心理が働くそうです。

自分がガンを発症した。そんな最悪の事態を考えることが出来ない女性もいるのですね。

女性のがんを考える 年1回のがん検診を!

ガンが発見されたからといって、即死に至る病ということはありません。

ガンは早期に発見することが大事なのです。

女性が輝いて年を重ねるには、セルフチェックが必要ですよね。

女性のライフステージの中で女性ならではの、いろいろな局面があります。

例えば、女性の30代を中心に結婚をして家庭を持ったら、たいていの女性の生き方のテーマは、「仕事や家事の両立」。

中でも、妊娠・出産を経験すれば、母として育児も大切な女性の役割です。

こどもが成長していくと同時に、両親も高齢となり、身内の介護の問題なども出てくるでしょう。

中高年に差し掛かった30代後半から40代、50代の女性は家族のことを中心に考えるあまり、

自分自身の健康管理を後回しにしがちなのです。

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