日焼け止め塗って。UV(紫外線)対策ってそもそも何?

UV(紫外線)は英語表記で「Ultraviolet Ray」、略してUVと表記されます。

日焼け止めを購入するとき、UVケアとか、UV対策などと化粧品売り場や

ドラッグストアなどのpopで目にすると思います。

実はUVには3種類UV-C(短波)、UV-B(中波)、UV-A(長波)あって、

地上に届くのがUV-BとUV-A。

ですから、それを皮膚に照射させないために一般に日焼け止め対策をします。

UV(紫外線)対策必須の日焼け止めの効果

UV=紫外線対策に有効なのが、日焼け止めを皮膚に塗ることです。

日焼け止めを塗ることで、紫外線を浴びたときに起こるサンバーン

(肌が赤くなってひりひりする=皮膚はやけど状態)やを防止します。

さらに、紫外線を浴びることによる、「光老化」、つまり、皮膚のシミ・

そばかす・皮膚がんの発症を防ぐ効果を期待するわけですよね。

長い間に紫外線を浴びて皮膚にダメージを受け続けると、有害なのです。

UV(紫外線)の正しい知識を身につけて日焼け止めを使いましょう

紫外線は、どんなときに浴びてしまうのでしょうか?

ここを知らないと、影響がでてきてしまいます。

紫外線のことをよく知らないために、勘違いでうっかり紫外線の害を

受けてしまうことがあるのです。その例をご紹介します。

●くもっていたから

曇っていても、紫外線は雲を通過し、肌に到達します。

●涼しかったから(真夏じゃないから)

実は、春先4月5月ごろから紫外線量は増えています。

登山で標高の高いところも、紫外線量が多く日焼け止めが必要です。

●屋内だから

紫外線A波(UVA)はガラスを通過できますので、

屋内でも、クルマや電車に乗っていても日焼け止めは必要。

●日陰にいたから

紫外線はまっすぐ地表まで届く「直射光」と空中で四方八方に拡がる

「散乱光」があります。日陰では「散乱光」は避けられません。

スキーなどで新雪の上にいると、

日陰でもかなりの紫外線量を浴びてしまいます。

日焼け止めのほかに、UVサングラスを装着しましょう。

●洋服で肌を覆っていたから

洋服も、着ている服の素材がざっくりした網目のものなら、

紫外線は防げません。

この場合は、紫外線対策済みの素材を使用した服や手袋などがオススメです。

ただ、どの程度紫外線を防ぐのかは、メーカーによって差があると思います。

基本は、お日様のでている時間帯は日焼け止めを使うことが大切ということで

すね。

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